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繊維製品

繊維工業において使用されている分散染料の多くは、動物試験において皮膚感作性物質と分類されています。


これらのうち、ごく少数(約9種類)の分散染料が消費者に対して染色された繊維による接触皮膚炎との関連性が特定されています。さらに10-20種類の分散染料についても、症例が報告されています。消費者に対するリスクについては低いと考えられますが、接触皮膚炎に関する信頼性のある疫学的調査については、リスクレベルを評価できるほど整ってはいません。

分散染料が原因とされアレルギー性接触皮膚炎の評価については、長年の経験があります。世界の実証的研究体制に基づいて行われています。大学やあるいは公立の研究機関所属の経験豊かで実績のある皮膚科医師からなるETADネットワークは、繊維工業にとっても有益です。

分散染料を安全に使用するにあたっての、ETADとしての見解は:

  • 消費者リスクの低減対策を必要とされる製品を特定するための科学的な追求は不可欠です
  • 公衆における実際のリスクレベルを概観すること
  • 現行のどちらかといえば感情的ともいえる製品のブラックリスト化の動向に対して、信頼性を損なわない代替手法を提案すること